最初は複数の指でコードを押さえて弾くことは難しいので、最初は指1本で弾ける「ドレミ」を練習しましょう。「ドレミ」でギターを弾くことがおすすめで、1時間で弾けるようになります。
また「ドレミ」で弾ける簡単な曲も紹介しているので、ぜひ練習して弾けるようにしましょう。
もくじ
チューニングを合わせる
ギターを弾く前にチューニングを合わせておきましょう。チューニングをしないと正しい音を出すことはできません。
「ギターのチューニングのやり方を分かりやすく解説」の記事でギターのチューニング方法を解説しているので、以下の記事を参考にチューニングを合わせてみてくださいね。
【初心者向け】ギターのチューニングのやり方を分かりやすく解説「ドレミ」の配置
「ドレミ」の配置をギターの弦で表してみました。ギターからはみ出ている音は弦を押さえずに弾く「開放弦」です。
例えば、「レ」の音を出したいときは何も押さえずに4弦を鳴らすと「レ」の音が鳴ります。開放弦という言葉がギターを勉強すると何度も出てくる言葉なので、必ず覚えておきましょう。
ドレミファソラシドの配置
- ド:5弦の3フレット
- レ:4弦の開放弦(弦を押さえず弾く)
- ミ:4弦の2フレット
- ファ:4弦3フレット
- ソ:3弦の開放弦(弦を押さえず弾く)
- ラ:3弦の2フレット
- シ:2弦の開放弦(弦を押さえず弾く)
- ド:2弦の1フレット
「ドレミ」の押さえ方
「ド」の音
「ド」の音は5弦の3フレット目を薬指押さえます。
「レ」の音
「レ」の音は何も押さえず4弦を鳴らします。
「ミ」の音
「ミ」の音は4弦の2フレットを中指で押さえます。
「ファ」の音
「ファ」の音は4弦の3フレットを薬指で押さえます。
「ソ」の音
「ソ」の音は何も押さえず3弦を鳴らします。
「ラ」の音
「ラ」の音は3弦の2フレットを中指で押さえます。
「シ」の音
「シ」の音は何も押さえず2弦を鳴らします。
「ド」の音
「ド」の音は2弦の1フレットを人差し指で押さえます。
「ドレミ」の練習のコツ
弦を指の先で押さえる
複数の弦を押さえるコードだと他の弦に当たってしまうので、弦を指の先で押さえるようにしましょう。指の先で押さえるようにしておかないと今後ほかの弦に当たってしまうので、指の先で押さえる練習をしておきましょう。
最初は指の先で押さえると痛いと思いますが、だんだん痛くなくなるので我慢してくださいね。
フレットに近い位置で押さえる
弦を押さえるときは、フレットの近くで押さえることを意識しましょう。フレットの近くで押さえることで、音が鳴りやすくなります。
「ドレミ」連続で弾く
一つずつをの音は弾けるようになったと思いますが、次は「ドレミファソラシド」を連続して弾けるようになりましょう。ギターが上達するコツは一定のテンポで、ピッキングとコードを押さえるようにすることを意識して弾いてみてください。
「ドレミファソラシド」が弾けるようになったら、「ドシラソファミレド」と逆も練習してみてくださいね。
「ドレミ」で弾ける曲
「ドレミ」で弾ける「かえるの合唱」と「きらきら星」を選んでみました。どちらも押さえるコードが少なくテンポも速くないので、すぐに弾けるようになると思います。
簡単な曲でも弾けるようになると達成感があるので、まずは1曲弾けるようになりましょう。
かえるの合唱(かえるのうた)
きらきら星
「ドレミ」で弾ける曲まとめ
「ドレミ」の曲を弾けるようになったでしょうか。「ドレミ」の曲が弾けるだけでもギターが弾けるような気分になりますよね。
「ドレミ」を練習するだけでもギターの指の訓練になるので、ぜひ弾けるように練習してみてくださいね。